婚活

婚活における男女比ってどれくらい?

皆さんは、婚活における男女の割合がどれくらいかご存知でしょうか?

結婚相談所や婚活パーティでの男女比データを見てみると、婚活中の女性の数は男性に比べて多い傾向にあるようです。

以前は男性の結婚願望が強く今とは正反対の比率であったそうですが、今や立場は逆転。

女性が余り、婚活市場は男性の争奪戦となっているのが現状です。

男性の結婚に対するマイナスイメージが加速していたり、結婚せず独身でいることに抵抗がないことが主な理由となっています。

結婚したからと言って必ずしも幸せになれるとは限らない、むしろ自分の時間やお金が消耗すると考える男性が増えているようです。

今の時代、家にいても豊かな情報は手に入りますし、一人で生きていくことが何ら問題ないほど世の中は物で溢れています。

積極的に結婚相手を探さなくてもいい、と考える男性心理も分からなくはないですよね。

スバリ婚活で有利なのはどっち?

スバリ婚活で有利なのはどっち?

男女比からも分かるように、婚活市場では男性の数が女性の数より少ないことから、比較的男性が有利であると言えます。

男性は女性に比べて結婚に対する意識が低い傾向にあることから、男女の間には結婚願望に温度差があります。

つまり、女性の方が婚活に対して意欲的であるということ。男性の数が少ない分、女性同士の壮絶な争奪戦になることも。

男性にとっては売り手市場であると言っても過言ではありません。

データで見えてくる婚活市場の男女比

未婚率は男性23%、女性17%

国立社会保障・人口問題研究所の調査で分かった。「生涯 未婚率」は下記の様な状況です。

生涯未婚率表
引用:www.ipss.go.jp

50歳までに一度も結婚したことがない人が「2015年に男性で4人に1人、女性で7人に1人」という事が公開されています。

この数値だけだと、今一わからないので婚期にある男女人口比率について調べてみました。

男女共に18~34歳のデータを見てみると。

女性 10,643人(千単位)
男性 11,107人(千単位)

引用:www.e-stat.go.jp

また、18~34歳を対象に調査を行った「未婚者の生涯の結婚意思」によると、

いつか結婚したい 結婚するつもりなし 不明
女性 89.3% 8.0% 2.75%
男性 85.7% 12.0% 2.3%

国勢調査のデータ的な数値を見ている限り、数値的に女性有利に見えます。

日本結婚相談所連盟の会員比率

日本結婚相談所連盟の公開してる、会員比率によると『6:4』と女性の割合が男性の割合が多い事がわかりました。

日本結婚相談所連盟とは

全国2,353社の結婚相談所と63,756名の会員をつなぐ日本最大級のネットワーク「日本結婚相談所連盟」は、皆さまのお見合い婚活をサポート。

引用:www.ibjapan.com

他の結婚相談所の会員比率を確認してみました。

結婚相談所の会員数と男女比
※WEEKま調べ 会員数
(男女比)
男女会員数
IBJメンバーズ 約60,000名
(男 4:女 6)
男性 約 24,000名
女性 約 36,000名
楽天オーネット 約50,000名
(男 6:女 4)
男性 約 27,000名
女性 約 22,000名
ノッツェ 約40,000名
(男 6:女 4)
男性 約 24,000名
女性 約 16,000名
ツヴァイ 約30,000名
(男 5:女 5)
男性 約 15,000名
女性 約 15,000名
サンマリエ 約30,000名
(男 4:女 6)
男性 約 24,000名
女性 約 7,000名
エン婚活エージェント 約24,000名
(男 5:女 5)
男性 約 12,000名
女性 約 12,000名
ゼクシィ縁結びエージェント 約23,000名
(男 4:女 6)
男性 約 9,000名
女性 約 14,000名
パートナーエージェント 約12,000名
(男 4:女 6)
男性 約 4,700名
女性 約 7,000名

結婚相談所の男女比率を見てみると女性会員が多い事がわかりました。また、こちらのデータを年齢層まで落とし込むと男女比は下記の様になります。

年齢層での男女比
IBJメンバーズ(2018.12月現在)
~30 31~35 36~40 41~45 46~
男女比 3:7 4:6 5:5 7:3 9:1
男性 10.7% 28.6% 27.3% 19.3% 14.1%
女性 28.9% 37.0% 24.9% 7.1% 2.1%
楽天オーネット(2020.1月現在)
~29 30~34 35~39 40~44 45~
男女比 3:7 4:6 5:5 6:4 6:4
男性 11.0% 19.0% 22.0% 15.0% 26.0%
女性 20.0% 29.0% 23.0% 13.0% 15.0%
パートナーエージェント(2018.4月現在)
~30 31~35 36~40 41~45 46~
男女比 3:7 3:6 4:6 6:4 8:2
男性 7.6% 17.5% 25.3% 25.1% 24.5%
女性 18.3% 30.1% 29.2% 16.3% 6.1%

年齢層で会員を分けると35歳までは女性会員がどこも圧倒的に多いの事がわかります。

男女比は40代から逆転し、婚活するには厳しいサバイバルモード💂に、、、。

婚活に対する男性のイメージとは?

婚活に対する男性のイメージとは?
男女の婚活に対する意識の違いについてはお分かりいただけたかと思います。

では、男性が持つ婚活のイメージとはどんなものなのでしょうか?

具体的に解説していきましょう。

婚活=負け組というイメージ

実は、婚活に対してマイナスイメージを抱く男性は少なくありません。

例えば、

  • 婚活=モテない
  • 婚活=女性経験が少ない

などです。

結婚願望はあるけど、あくまでも自然に出会った恋人と結婚したいと考える男性が多いようです。

それは女性にも同じことが言えますが、男性は女性に比べてプライドが高い人が多い傾向にあるので納得がいく事実と言えます。

また普段から女性と関わる機会が少ない男性は、女性との会話の仕方が分からず積極的に婚活に踏み出せないという悩みを抱えています。

このように、男性の婚活に対するマイナスイメージが男女比に深く関係しているのかもしれません。

結婚願望がないので婚活は必要ない

以前は男性女性に関係なく、結婚して家族や家庭を持つことが人生の幸せであると考えられてきました。

しかし昨今では、価値観が多様化し結婚に対する考え方も大きく変わってきています。

「結婚したら自由な時間がなくなる」「独身でいる方が束縛されないし気が楽」というように、結婚への期待値が低くなっているのが現状。

また、女性も男性と同じようにキャリアを磨いて活躍できる世の中になってきたからこそ、男女が足りないところを補い合うという文化も薄れてきています。

無理して結婚しなくても幸せになれる社会に変わってきているということなんですね。

正直めんどくさい

「結婚できるかも分からないのに女性と仲良くならなきゃいけないのが面倒」「女性に本気になっても、騙されたりしたら立ち直れない」このように考えて婚活を諦めてしまう男性もいるようです。

友人から婚活の失敗エピソードを聞いたり、女性に騙されて傷ついた人を知っていたりすると、なかなか自分から踏み出せないこともありますよね。

また、今まで悠々自適な独身生活を送っていた男性にとっては、その生活スタイルを変えることに抵抗があるようです。

結婚すれば自分のペースで生活できなかったり、パートナーと助け合って家事や仕事を分散しなければなりません。

そんな努力をするくらいなら、一生独身でも構わないと考えるようです。

男性を婚活から遠ざけているのは、こう言った理由があるからなのかもしれません。

【出会える場所別】男女比を徹底比較!選ぶコツも解説

【出会える場所別】男女比を徹底比較!選ぶコツも解説
婚活と一言でいっても、出会い方には様々な方法があります。

最近では手軽に出会える婚活アプリを利用して結婚相手を探したりする人もいれば、直接会って話せる婚活パーティーに参加する人もいます。

幅広い選択肢の中から選べる時代だからこそ、自分に合った出会い方を知りたいですよね。

そこで、婚活で出会える場所にはどんなものがあるのか、またそれぞれの男女比はどれくらいなのかを比較しました。

更に、タイプ別オススメポイントも解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

婚活アプリ

男女比

婚活アプリの男女比はおおよそ5:5となっています。

恋人探しに使われるマッチングアプリでは男性の割合が多いのですが、結婚を前提とした婚活アプリでは男女比が半々になるんですね。

この結果から分かることは、婚活アプリを利用することに対して男性が慎重であるということです。

こんな人にオススメ!

婚活アプリ最大のメリットは、たくさんの女性と出会うことができる点です。

また直接顔を合わせずとも連絡を取り合うことができ、複数の女性の中から気になる女性を選ぶこともできます。

初対面で会話する自信がないという男性は、まずメールやラインでやりとりするところからスタートしたいものですよね。

そういう男性に婚活アプリはピッタリです。

気になる女性と会う約束をする前にどんな人なのかが大体分かるので、本当に会いたい人だけを選ぶことができるのも嬉しいですね。

仕事が忙しくなるべく効率的に結婚相手を探したい男性にもオススメですよ。

結婚相談所

男女比

結婚相談所の男女比はおおよそ4:6で女性の方が多い傾向にあります。

入会する際に一定の審査基準があることや入会金が発生することから、マッチングアプリよりも結婚意欲が高い女性が集まるようです。

男女比だけを見ると男性の数が少ないので女性が余ってしまうのではないかと思われる方もいるかもしれませんね。

しかし、入会基準が定められている結婚相談所だからこそ、結婚意欲が高い男性が多いことは事実です。

こんな人にオススメ!

結婚意欲が高い人が多い結婚相談所は、男女共に身元情報が開示されているので安心して利用することができます。

外見で好みの女性を選ぶところから始まるマッチングアプリと違い、正確な年収や職業などを事前に知った上で出会えるのが結婚相談所。

結婚を真剣に考える前に相手の情報収集をしておきたい人には、結婚相談所がピッタリでしょう。

しかも情報取集をしてくれるのは相談所側なので、自分から聞きづらいことを根掘り葉掘り探る必要はありません。

第三者の立場から客観的にアドバイスをしてもらえるので、自己分析が苦手な方にも最適です。

婚活パーティ

男女比

男女比が合わなければ基本的に開催されない婚活パーティー。

なぜなら、どちらかが多いと人数が合わないのでマッチングできない人が現れてしまうからですね。

そのため男女比は、おおよそ5:5となっています。

しかし例外があり、地方で開催される婚活パーティーでは男性の方が多いことがあるようです。

その理由として考えられるのは、地方の男性は都心部の男性に比べると結婚意欲が高い傾向があるからなのです。

こんな人にオススメ!

地方に住んでいる人なら、婚活パーティーで結婚相手と出会える確率が高くなります。

また婚活パーティーには、「35歳まで限定!」「営業職の方限定!」など様々なイベントが用意されています。

こんな人と出会いたいという明確な願望がある人にもオススメできるポイントですね。

パーティーでは実際に顔を見て話ができるので、雰囲気や人柄もふまえて判断できることも、婚活パーティーのメリットではないでしょうか。

自分の直感を信じて結婚相手を探したい方、ゲーム感覚で婚活を楽しみたい方にもオススメです。

婚活はサバイバル!婚活必勝法5選

婚活はサバイバル!婚活必勝法5選
最高の結婚相手を探すことは、まさにサバイバルゲームのようなもの。

ライバルがひしめく過酷な環境の中でも挫けずに進み続けることができる人こそ、結婚という勝利を手にすることができます。

そして、婚活を成功させている人にはいくつかの共通した特徴があります。

つまり、それらの必勝法を知っておけばあなたも婚活を成功させることができるということ。

ぜひ熟読していただき、今日から早速実践してみてください。

自分への投資は惜しまない

結婚したら毎日一緒にいるのだから、ありのままの自分を知って欲しい!

そう考える人も多いのではないでしょうか?

それももちろん大切ですが、理想のパートナーに出会うためには自分磨きも大切です。

自分の引き出しは多いに越したことはありませんよね。

相手の趣味を共有するために新しいことを始めてみるのも良いですし、自分に自信をつけたい人は勉強に専念するのも良いですね。

自己投資を積極的に行っている人は、前向きで魅力的に見えるものです。

ぜひ婚活をスタートする前に、自分への投資時間を作ってみてください。

自慢できることを1つ見つける

どんなことでもいいので、自慢できることを1つ見つけましょう。

婚活中は、他の異性と同時にやり取りをしている人も多いはず。

その他大勢の異性と一緒にされないためには、「この人は違うな」と思わせることが近道です。

経験が豊かな人は会話や行動にも余裕ができるので、できれば仕事以外のことで自慢できることがあると良いですよ。

例えば、休日は毎週ジムへ通っている、日本酒が好きで酒ディプロマの資格を持っているなどです。

ここで大切なのは、相手の趣味に合わせて興味のないことをする必要はありません。

相手に合わせて気を引こうとするよりも、あなたらしい世界観を持つ方が相手は魅了されるはずです。

一人の相手に固執しない

婚活では、「相手にも失礼だから、ラインしたり会ったりするのは一人だけにしよう」と制限する必要はありません。

せっかく出会えるチャンスなのですから、罪悪感は捨てて色んな人と会って話しましょう。

もちろん、お互いに好き同士でお付き合いすることになれば一人に絞るべきです。

しかし特定のパートナーがいないのであれば、あなたには選択する自由があります。

もし、相手を騙しているようで申し訳ないと感じるならば、「他にもやり取りしている人がいる」と正直に伝えるのも良いですよ。

言いづらいことを正直に話してくれた、とあなたの好感度は更にアップするはずです。

選り好みしない

婚活でなかなか良い相手と巡り会えないと嘆く人は、実は相手を選り好みしすぎていることがあります。

自分の好みの相手を選びたくなるのは当然ですので、気持ちは分かります。

しかし婚活においては、あえて自分のタイプじゃない人とも積極的に関わって行く方が断然良いですよ。

なぜなら、今まで気づかなかった潜在的な好みを引き出すきっかけになるからです。

そして実は、その相手こそが運命の相手である可能性もあります。

ぜひ、選択肢を広げて、たくさんの異性と交流してみてくださいね。

ゴール設定は明確にしよう

婚活を途中で諦めてしまうことのないように、まず始めに「ゴール設定」をしましょう。

具体的には、

  • いつまで婚活するのか?→何歳までに結婚したいのか
  • 資金はどれくらいか?→婚活にかけられるお金はいくらか
  • どんな人と結婚したいのか?→相手の職業や年収は?

などです。

ゴール設定は、婚活途中でもどんどん軌道修正していきましょう。

自分のゴールが明確に見えていれば、婚活に失敗するリスクも減ります。

無駄な時間や労力をかけないためにも、まずは自分自身と向き合ってみてください。

【悩むより行動】今すぐエンジンをかけよう!

婚活が上手くいく人は、悩むよりまず行動しています。

「出会いがない」と嘆く前に、自分の足で理想の結婚相手を見つけられる人が成功を手にすることができます。

ありがたいことに、現代は出会いの場がたくさんあり、どんな人でも簡単に結婚相手を見つけることができますよね。

ぜひ、色んな出会い方を試しながら自分に合った婚活を見つけてみてください。

マッチングアプリ評論家
マチマチグーン編集部
マッチングアプリを使いまくってはや8年、出会いハンター編集長が出会いに関する情報を紹介しています。